メルカリで出品を始めた初心者が最初に戸惑うことのひとつが「値下げ交渉」への対応です。
「いくらまで下げられますか？」
「〇〇円なら即決します！」
こういったコメントに、どう返せば角が立たないのか悩む方は多いのではないでしょうか。
この記事では、よくある2つの交渉パターンに分けて、便利な返信テンプレートとともに対応方法を紹介します。
さらに、値下げの判断基準やコメントの印象を良くする一言、悪質コメントの対処法まで徹底解説！
これを読めば、誰でもスマートに対応できるようになりますよ。
【第1章】そもそも値下げ交渉は断る？受け入れる？判断の基準とは？
値下げ交渉に応じるかどうかを決めるためには、以下のポイントで冷静に判断しましょう。
■ 判断ポイント
1. 相場価格と比較してどうか？
2. 自分の最低ライン（利益率）を下回らないか？
3. 長期間売れていない商品か？
4. 早く売って現金化したいか？
■ 利益率の簡単な計算例
• 仕入れ：1,000円
• 出品価格：2,000円
• 送料・手数料：約300円（仮）
• 利益：700円
→ 交渉で1,800円にしたら？
利益：1,800円 – 1,000円 – 300円 = 500円
→ 利益率＝500円 / 1,000円＝50%
【コツ】
利益率が30〜50%を切ると、継続的な副業としては厳しくなるため、最低ラインを決めておくと安心です。
【第2章】パターン別・値下げ交渉への返信テンプレート集【コピペOK】
パターン1：具体的な希望価格を提示された
例：「1,000円で即決します！」
【断る場合】
• ご希望ありがとうございます。申し訳ありませんが、今の価格が最低ラインのため値下げは難しいです。
• お気持ちはありがたいのですが、現状価格でのご購入をお願いできればと思います。
【受け入れる場合】
• かしこまりました。〇〇円にお値下げいたしますので、よろしければご購入ください。
• ご希望にお応えして〇〇円に変更しました。ご確認いただき、購入をご検討ください。
【条件付きで受け入れる】
• 即購入いただける場合に限り、〇〇円にお値下げ可能です。ご検討よろしくお願いいたします。
パターン2：「いくらまで下げられますか？」と聞かれた場合
【断る場合】
• ご覧いただきありがとうございます。現在の価格が限界のため、お値下げは難しい状況です。ご了承ください。
【条件付きで金額提示】
• お問合せありがとうございます。〇〇円まででしたらお値下げ可能です。ご検討いただければ幸いです。
【検討する場合】
• コメントありがとうございます。少し検討させてください。後ほどご連絡いたします。
→【最終的に断る場合】
• お待たせしました。検討しましたが、現状価格での販売を希望させていただきます。ご了承ください。
【第3章】値下げ以外のコメント対応で印象アップ！
値下げ交渉以外でも、コメント欄の対応は購入率や評価に直結します。
■ よくある質問コメント
• 「サイズを教えてください」
• 「使用回数は何回ですか？」
【返信例】
• コメントありがとうございます。〇〇サイズとなります。ご参考になれば幸いです。
• お問い合わせありがとうございます。〇〇回ほど使用しました。詳細は説明文にも追記しましたのでご確認ください。
【ポイント】
• 同じ質問が来るなら、商品説明に追記しておきましょう。
• 「多くのお問い合わせをいただいております」などの一文を入れると安心感UP！
【第4章】悪質・不快なコメントへの対処法
誰もが一度は遭遇するのが、常識外れのコメント。
■ よくある困ったコメント
• 「半額にしてください」
• 「買ってやるから〇〇円にしろ」
• 無意味なスタンプ連打や荒らし行為
【対応策】
1. 原則スルーでOK。
2. 明らかに悪質なら「通報」ボタンからメルカリ事務局に報告。
3. 同じ相手からの嫌がらせが続く場合は「ブロック機能」で対応。
【補足】
ブロックすると：
• あなたの出品商品が相手から見えなくなる
• コメントや購入ができなくなる
→ 相手に通知はされません。安心して利用できます。
【まとめ】コメント対応も“信頼の一部”です
メルカリでは、コメント欄のやりとりも評価の対象になります。
• 丁寧な返信
• 誠実な対応
• 明るく前向きなトーン
これらを心がけるだけで、購入につながりやすくなり、良い評価を得やすくなります。
ぜひ本記事のテンプレートや判断基準を活用して、気持ちよくメルカリ取引を楽しんでください！
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